ブルガリアンSQ前にやると尻と腿裏が効きやすくなる準備運動
西永福駅、永福町駅から徒歩数分の位置にあるパーソナルトレーニング専門ジム、大和パーソナルジムを運営しております代表の大和と申します。
皆さんがパッと見で「この人綺麗だなぁ」と感じる人は、どんな人でしょうか。
私は、尻がプリっと引き上がり、腿裏が引締っている人が綺麗だと感じますが、この事には共感いただける人も多いと思われます。
その様に感じる理由については、見た目の好みと言う話ではなく、機能美としての美しさが醸し出されているのだと私は考えています。
尻や腿裏の筋肉が弱ってしまうと、歩く、走る、立つ、しゃがむ、ジャンプする、姿勢を支えるといった働きが弱くなってしまい、カラダを機能的に動かす事が出来なくなってしまいます。
私たちの日々の生活動作において、尻と腿裏の筋肉は極めて重要な働きを担っている為、その部位が衰えず発達している様は、動物としての力強さを感じさせてくれるのです。
この動物としての力強さこそが「若々しさ」なのではないでしょうか。
是非、若々しさの源である腿裏と尻を鍛えましょう。
本記事では、尻と腿裏を効率良く鍛えられる種目として優秀なブルガリアンスクワットで、「前腿ばかりに効いてしまう」「腰に効いてしまう」「尻と腿裏に効いてる感じがしない」といった人におすすめの、ブルガリアンスクワットの前にやるべき準備運動、90-90ヒップリフトを説明します。
動画でも詳しく解説しておりますので、記事と合わせてご覧下さい。
目次
1.90-90ヒップリフトのやり方
2.90-90ヒップリフトのポイント
3.回数・頻度について
4.終わりに
1.90-90ヒップリフトのやり方
①椅子に踵を乗せて股関節と膝を90度にして寝ます。
②尾骨の方から背骨をひとつずつゆっくり持ち上げます。
上げる高さは尻と床の間に握りこぶしが入る位で結構です。
そして、上げ切った所で1~2秒静止しましょう。
③②と逆の順番で背骨⇒尾骨の順番で下ろしていき①の姿勢に戻ります。
2.90-90ヒップリフトのポイント
ポイント①
スタート姿勢の時に、腰と床との間に隙間がない状態にして、顔は天井に真っ直ぐ向けましょう。
ポイント②
こちらの写真の様に、腰が反った形になってしまうのはNGとなり、この準備運動による良い効果が全く得られません。
床に置いたネックレスの端を持って、上に持ち上げていく様に、尾骨の方から背骨をひとつずつ持ち上げる様にしましょう。
「尾骨の方から背骨をひとつずつ持ち上げる」という感覚が意識しずらい場合は、お尻の穴を天井に向けながら持ち上げる様にして下さい。
ポイント③
尻を持ち上げた時に、腿裏とお腹に力が入っている事を確認しながら、一回一回丁寧に、ゆっくりとしたスピードで上げ下げを行いましょう。
この準備運動において、最も重要なポイントは「腿裏とお腹を協同して収縮させる事」です。
3.回数・頻度について
回数
5~10回を1~2セット、ブルガリアンスクワットや下半身を鍛える種目の前に行いましょう。
頻度
筋トレを行う時に毎回実施
4.終わりに
尻と腿裏が発達した機能美のイメージが湧かないという人は、一度、競馬場で競走馬を間近でご覧になってみる事をおすすめします。
私は、初めて競走馬を目の当たりにした時に、頭に浮かんだのが「美しい」という感情だった事を今でも鮮明に覚えています。
競馬場は数百円の入場料を払うだけで誰でも入る事が出来ますよ。
当ジムが目指すのは、ただ痩せるのではなく、美容・体力向上・機能改善といった健康増進が達成された状態へお客様を導くことです。
「いつまでも自分の足で歩きたい」「病院通いではなく楽しいことにお金を掛けたい」「いつまでも美しくありたい」「家族の健康を守りたい」と言うような、”健康増進”を強く望む方にとって、当ジムは最強のサポーターとなることをお約束します。
どうぞお気軽に無料カウンセリング・体験トレーニングへお越しください。
大和 弘明(職業:パーソナルトレーナー)
ガリガリから細マッチョとなり24/7ワークアウトへ入社し1年で独立。
カラダに対する自身の辛い経験をバネに、豊富な知識と競技者ならではの実践的な指導で
特にダイエットしたい女性や筋肉を付けたい男性を指導している。
賞歴:2016年第68回東京都パワーリフティング〔ノーギア〕選手権大会66kg級 優勝
資格:日本タイ古式マッサージ協会プロフェッショナルセラピスト
活動エリア:杉並区(西永福、浜田山、久我山)、新宿、恵比寿
【大和パーソナルジム拠点】
東京都杉並区大宮2-7-4
京王井の頭線 西永福駅から徒歩5分