痩せない食事の例

西永福駅、永福町駅から徒歩数分の位置にあるパーソナルトレーニング専門ジム、大和パーソナルジムを運営しております代表の大和と申します。

2025年がスタートしましたので、気持ち新たにダイエットをスタートしようと、行動を開始している人が多いと思われます。

今回はダイエットを志す人に向けて、一見すると健康的に見えて痩せそうな感じなのに、実は痩せない食事メニューを実際の写真付きで解説します。

2024年に「ダイエットを頑張っていたのに何故か痩せなかったんだよね…」と感じていた人は、痩せる食事の感覚が狂ってしまっていた可能性が極めて高いので、本記事を参考にしていただければ幸いです。

動画でも詳しく解説しておりますので、記事と合わせてご覧下さい。

１．痩せない食事の例

こちらの食事が、一見すると健康的に見えて痩せそうな感じなのに、実は痩せない食事メニューとなります。

望ましくない点	理由
脂質が多い	鯖100gあたり脂質19g、納豆1パックあたり脂質5gで合計24gと夕食としては高い数値である為。
食物繊維が少ない	1日に推奨されている食物繊維25gを摂取するには1食あたり手のひらに山盛り位の食物繊維を含む食品(野菜+海藻+キノコ)を摂取する必要がある為。

ダイエットを頑張っているつもりでもなぜか痩せないという人は、大抵この様に”脂質が多く”、食物繊維が少ない食事を夕食に食べてしまっています。

「魚の油は健康に良いから」といううたい文句で自分を納得させてしまっている人が多いですが、どれだけ良質な脂質であったとしても、脂質は糖質やタンパク質の約2倍のカロリーがあり、体脂肪の主原料だという事を忘れない様にしましょう。

つまり、脂質は脂質だという事を理解しておきましょう。

（魚の油は太らないと勘違いしていた人は「魚の油が太る理由！脂質の性質と全体像」の記事をご覧下さい。）

脂質の摂取量に関しましては、夕食では10～15g程度にとどめる事をおすすめします。

（なぜ脂質の摂取量を一番に気を付けなければならないのか、詳しい理由を知りたい人は「体脂肪合成・分解のメカニズムを初心者へ解説」をご覧下さい。）

以下に羅列する項目にひとつでも当てはまる人は、知らぬ間に典型的な痩せない食べ方を実践してしまっていますので、改善させていきましょう。

痩せない食べ方	改善策
食事のボリューム(カロリー)が「夜>昼>朝」の配分になっている	「昼>朝≧夜」の配分にする
朝食は抜いているor珈琲だけ	朝に最低限バナナとプロテインを摂取する
夕食が19時以降になっている	“出来る限り”早めの時間にする
夕食後に間食をしている	食べているものをプロテインに置き換える
食物繊維を25g以上摂取していない	毎食サラダや味噌汁を先に食べる様にする