好印象シリーズ①~美肌~
久我山、浜田山、新宿を中心にパーソナルトレーナーとして活動している大和弘明と申します。
私は、よく「肌がキレイですね!」と女性から言っていただくことが多く、とても嬉しいです。
化粧はしていませんよ(笑)
私の仕事は、パーソナルトレーナーとしてお客様のカラダを改善していくことですので、肌質を良くするために必要なことも熟知しています。私自信がもともと虚弱体質で、肌質も最悪でしたのでかなり勉強し実践してきていますので、正直、美意の識高い女性よりも美肌に対する知識は豊富である自信があります。
顔は年中露出していますし、顔の第一印象にもたらす影響度はとても大きいと言えます。
ダイエット、ボディメイクと同時に肌質改善をすることも可能なので、本記事を参考に、今年の夏は美肌&美ボディを目指していきましょう。
記事の流れは、「汚肌の原因の説明→改善策→まとめ」となっております。
美肌になれない生活習慣
私も過去に、ひどい肌質をしていたことがあります。油ギッシュで、キメが荒く、吹き出物が沢山できてしまっていました。当時は「自分は生まれつきこういう肌質なんだ!」と思い込んでしまっていましたが、今の私が当時の私へダメ出しをするとしたら以下のことが挙げられます。
汚肌習慣① ~お菓子の食べ過ぎ~
お菓子の中でも、チョコレート(低カカオ濃度)、ケーキ、パン、ポテトチップスなどのフライ菓子、クッキーは、老若男女問わず人気の商品ですが、これらのお菓子を食べ過ぎると肌質は悪くなります。
その理由は、主に以下の4つ。
脂質が多いこと ⇒皮脂や汗へ悪影響や腸内環境の悪化
脂質の質が悪いこと ⇒作られる肌細胞の質へ悪影響
糖質が多いこと ⇒タンパク質の糖化による肌質の劣化
添加物が多いこと ⇒ビタミン・ミネラル不足による肌質の劣化
汚肌習慣② ~お肉の食べ過ぎ~
男性からすると意外かもしれませんが、私は「女性の方が肉好きなのか!?」と思うことが多々あります。そして、お肉をよく食べている女性程、肌質や体臭に問題を抱えていることがほとんどなのです。
お肉は腸内で悪玉菌を増やすことで、腸内環境を悪くします。
ちなみにですが、腸内環境と肌質はとてつもなく密接につながっているので、腸内環境が悪化すると、当然肌質も悪化します。
便秘の方がお肉を食べると、腸内で腐敗が起こり、毒性物質が体内に再吸収されますので、お肉の食べる頻度を減らしましょう。
汚肌習慣③ ~乳製品のとり過ぎ~
乳製品とは、牛の母乳からつくられた食品全てを指します。つまり、牛乳、ヨーグルト、チーズが代表例です。これらも、お肉同様に腸内環境を悪くしてしまいますので、美肌を目指す方は避けた方が無難です。
汚肌習慣④ ~高頻度の飲酒~
私もお酒は適度に嗜みますし、お酒の席は好きです。しかし、お付き合いで2日連続で飲酒した後は、必ず肌が荒れます。皆さんも心あたりはありませんか?お酒を高頻度で飲んでいる人は、大抵肌質や髪質に問題を抱えています。
その理由は以下の通りです。
アルコール分解のためにビタミン・ミネラル、水、タンパク質が多量に使われるためターンオーバーに異常をきたす。
正常なターンオーバー(肌の新陳代謝)には、豊富なビタミン・ミネラル、水、タンパク質が必要不可欠です。
汚肌習慣⑤ ~脂質のとり過ぎ~
「皆、油取り過ぎ・・・」←ひとり言です(笑)
魚、亜麻仁油、アボカドといった摂取した方が良い良質な脂質も存在しますが、大抵皆さんがよく摂取している脂質は、お菓子、お肉、乳製品、揚げ物などに含まれる脂質でしょう。
それらの脂質には、体内で炎症を起こしたり、腸内で悪玉菌を増やす働きをするものがあります。
特に注意すべきポイントは、脂質は体内でも酸化するということです。
酸化=劣化(老化)
美肌のために先ずやるべき3つのこと
その1 脂質を控えめに
脂質は、「あらゆる食品に多量に含まれている」という危機感を持ちましょう。
摂取量としては、総摂取カロリーの20%以内に抑えられると良いです。消費カロリーが1500Kcal/日の女性が、体系をキープするためには、当然のことながら食事による総摂取カロリーを1500Kcal/日にする必要があります。
その際の脂質の摂取量は 1500Kcal/日×20%=300Kcal/日 となります。
脂質は1gあたり約9Kcalのエネルギー量がありますので、グラムにする約30gということになります。
30gという脂質の量のイメージがわからないと思いますので、例を以下に羅列します。
ウインナー1人分・・・30g
卵(全卵)・・・6g
パンケーキ1人分・・・20g
豚肉100g・・・30g
その2 飲酒を低頻度に
高頻度の飲酒は、ビタミン・ミネラル、水、タンパク質を多量にアルコール分解のための酵素の材料として使用してしまいます。完全にお酒を断たなくてもよいので、3日に1回などの低頻度にしていきましょう。
その3 腸をいたわる
日本にもともとある素晴らしく腸に良い働きをしてくれる食品が、植物性乳酸菌由来の発行食品である「味噌」「納豆」「ぬか」「醤油」です。
ヨーグルトがどうしても食べたいなら「豆乳から作られたヨーグルト」を食べましょう。
朝、晩の2食くらいはこれらの発行食品を食べて、腸をいたわりましょう。
発酵食品を豊富に食べていれば、お肉を食べてもそこまで腸内環境を悪くせずに済みます。
また、料理をされる方で、砂糖をよく使う方は、はちみつに変えましょう。はちみつも植物性乳酸菌を含む食品です。
まとめ
美肌になるためには、「脂質」「飲酒」「腸内環境」の3つのポイントを抑える必要があります。エステや化粧品に多額の金額を費やさなくても、最低限のことをするだけでも十分美肌になれます。
「肌は、ほぼ体内」です。したがって、内側から改善することが最も近道だということです。
当ジムでは、本記事に書ききれなかった細かなアドバイスも交えながら、あなたの「確かなダイエット」をサポートしております。当ジムで、計画的にダイエットを行うとこのようになります。
現在、他のジムに通っているがなかなか効果がないという方は、是非一度カウンセリングに来てみてください。お問い合わせフォームからお悩みを書いて送って頂いても構いません。
毎年、夏はやってきます。いまから夏を先取りするために、動き出しましょう。
大和 弘明(職業:パーソナルトレーナー)
ガリガリから細マッチョとなり24/7ワークアウトへ入社し独立。
カラダに対する自身の辛い経験をバネに、豊富な知識と競技者ならではの実践的な指導で
特にダイエットしたい女性や筋肉を付けたい男性を指導している。
賞歴:2016年第68回東京都パワーリフティング〔ノーギア〕選手権大会66kg級 優勝
資格:日本タイ古式マッサージ協会プロフェッショナルセラピスト
活動エリア:杉並区(西永福、浜田山、久我山)、新宿、恵比寿
【大和パーソナルジム拠点】
東京都杉並区大宮2-7-4
京王井の頭線 西永福駅から徒歩5分