無駄になる!?ダイエットも体づくりもまずは腸内環境から!
世田谷、杉並、新宿、渋谷を中心にパーソナルトレーナーとして活動している大和弘明です。
「食事を気を付けているのになかなかダイエットの成果が出ない」
「きちんとタンパク質を摂っているのに筋肉が付かない」と悩んでいる方も多いと思います。
栄養価の高い食事を心掛けると、少なからず以前よりもお金と時間が掛かってしまうものです。
実は、その努力が無駄になってしまっている方が多いです。
今回は、食事の重要性を理解した上で、真っ先に心がけることは何かについてご紹介します。
私自身、この記事の内容を実践することで、短期で体を変えることが出来ました。
栄養はどこから吸収される?
小学生でもこのことはご存知かと思いますが、栄養のほとんどはずばり「腸」から吸収されます。
「それがどうしたの?」と思われた方にお聞きします。
「あなたの腸はきちんと栄養を吸収してくれていると思いますか?」口から食べたものは胃から腸へと運ばれ、やがて便として排出されます。
食べたものが腸を通過する時にどれだけ栄養を吸収出来るかによって、ダイエットや体づくりの結果が変わるのです。
腸からの栄養吸収率を上げる方法
腸からの栄養吸収率を上げるためには、腸内環境を良くする必要があります。
<ステップ1~食物繊維を多く食べる~>
食物繊維には2種類が存在します。
野菜に多く含まれるのが「水に溶けない食物繊維」で、これは便の量を増やし排出しやすくする働きをします。
キノコや海藻に多く含まれるのが「水に溶ける食物繊維」で、これは腸内の善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌などのエサとなることで、善玉菌を応援し悪玉菌を減らす働きをします。
この2種類の食物繊維を両方食べることにより、腸内環境が良くなります。
<ステップ2~発酵食品を食べる~>
キムチ、納豆、豆乳ヨーグルトなど、発酵食品には腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を良くする働きがあります。
ですが、牛乳からつくられた発酵食品であるチーズやヨーグルトは避けるようにしましょう。
詳しい説明は割愛しますが、乳製品は腸内環境を悪くする働きがあります。
ヨーグルトなら「豆乳ヨーグルト」がおすすめです。
<ステップ3~水をたくさん飲む~>
どうしても水が飲めない人は、カフェインが含まれないお茶などでも良いので、1日に2Lを目標に飲むようにしましょう。
水分が不足すると便が固くなり、排出しにくくなります。
特にお酒を飲まれる方は、さらにたくさん水を飲む必要があります。
アルコールには利尿作用があるのと、アルコールの分解には大量の水が必要です。
<ステップ4~良質な油を摂る~>
オメガ3系という体に必要な油を多く含む「亜麻仁油」や「魚の油」、中鎖脂肪酸という油を多く含むココナッツオイルなどは、むしろ摂った方が良いとされる油です。
積極的に摂るようにしましょう。
ココナッツオイルは、体が慣れるまでは少し便が柔らかくなりますが、問題ありません。
まとめ
どれだけ栄養に気を付けた食事をしても、肝心の腸がきちんと吸収してくれなくては全く意味がありません。
何よりも先に腸内環境を良くすることをお勧めします。
近年の研究では、腸内環境が良くなることで、他にもさまざまな恩恵を受けられることが分かってきています。
腸の働きについては、改めて詳しくご紹介するつもりです。
大和 弘明(職業:パーソナルトレーナー)
ガリガリから細マッチョとなり24/7ワークアウトへ入社し独立。
カラダに対する自身の辛い経験をバネに、豊富な知識と競技者ならではの実践的な指導で
特にダイエットしたい女性や筋肉を付けたい男性を指導している。
賞歴:2016年第68回東京都パワーリフティング〔ノーギア〕選手権大会66kg級 優勝
資格:日本タイ古式マッサージ協会プロフェッショナルセラピスト
活動エリア:杉並区(西永福、浜田山、久我山)、新宿、恵比寿
【大和パーソナルジム拠点】
東京都杉並区大宮2-7-4
京王井の頭線 西永福駅から徒歩5分
参考になります!
ありがとうございます!